こんにちは。
さっちゃんです。
今回も、前回に引き続き主婦におすすめの副業「中小企業診断士」についてです。
中小企業診断士になった場合の気になる年収について調べてみました。
もちろん、経験年数等によっても変わってくるのは当然なのですが、でも、大体どのくらい稼げるのでしょうか？
中小企業診断士の平均年収は？
中小企業診断士の平均年収については、ざっくりとではありますが、およそ700万円～800万円くらいではないかといわれています。
年収700万円だとすると
700万円÷12か月＝58万円くらい
月収で58万円ほどです。
58万円！
これだけ稼げれば立派なものですね。
平均年収ですから、開業して1年目の人もベテランも、企業内診断士も、みんなを平均してしまっています。
当然、あまり稼げていない人もいますし、年収1000万越え、2000万越え・・・・なんていう人だっています。
だから、中小企業診断士になれば月収58万円稼げるっていうわけではないんですよね。
そうはいっても、平均して700万円～800万円だということがわかっていれば、安心できます。
戦略をもって頑張って働くことで、しっかりとした収入に結びつくと確信が持てるのですから！！
いきなり収入アップは難しい
上に書いた通り、平均年収がかなり高い中小企業診断士。
平均年収700万円越えという数字を見て、中小企業診断士になったらすぐにかなり儲けが出るかも！！と期待した方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、月収58万円というのはあくまでも平均値なので、中小企業診断士全員が高給取りというわけではありません。
実績や経験がないと稼げない
中小企業診断士には学歴等は必要なく、試験に合格し資格さえ取れば誰でもなることができます。
極端な話をすれば、今まで仕事の経験のない主婦や学生でも資格が取得できてしまうわけです。
となれば、開業して1年目にいきなり稼げるのかというと・・・
それは難しいですよね。
実績を積み上げ、信頼を勝ち取り、徐々に仕事を増やしていくプロセスが必要です。
企業に勤めている人がキャリアアップをはかる場合
また、企業に勤めている社会人がキャリアアップのために勉強して、中小企業診断士の資格を取得するケースもありますよね。
ですが、いきなり年収アップにつながるわけではありません。
たとえば、年に400万円を稼いでいる人が中小企業診断士に合格したとしても、すぐに年収700万円になるかどうかはわからないのです。
もちろん、中小企業診断士になることが無駄だといっているのではありません。
いきなり年収アップとはならなくても、コツコツと実績を重ねて周囲から評価されることは容易に想像がつきます。
そうすれば、何年かの間に収入アップのチャンスは巡ってるでしょうし、独立の機会にも恵まれるかもしれません。
なかには、もともと企業内で重要な役職についているような、収入の高い人が専門性を身に付けるために中小企業診断士を目指すという場合もあります。
その場合は、中小企業診断士になったから収入が高いのではなく、もともと収入が高かっただけなので、データの見方としてはちょっと信頼性に欠けるような気もしますね。
（ですから、もしも資格を取ったらすぐに年収がアップしますよというようなセールストークをするような専門学校などがあったら、要注意です！）
企業内診断士と独立している中小企業診断士を比較すると・・・
中小企業診断士には大きく二つの働き方があります。
一つは、企業に勤めていて、勤めている企業への診断などをする「企業内診断士」。
もう一つは、独立開業している中小企業診断士です。
企業内診断士のメリット・デメリット
「企業内診断士」の場合は、毎月きちんと給料が支払われますので、極端に低賃金となることはありません。
その代わり、ものすごくたくさん稼ぐということもなかなか難しいということが言えます。
独立開業している中小企業診断士のメリット・デメリット
独立開業している中小企業診断士の場合は、仕事を獲得できないかぎり収入も期待できません。
その代わり、年収2000万円越えややり手の診断士の場合はそれ以上なんていう方もいらっしゃるようです。
要は、どれだけ仕事が獲得できるかにかかっているわけです。
経営コンサルタントとして、たくさんの企業の依頼を受けることができれば、それだけ高額な年収を稼ぐことができます。
たとえ年齢が若かったとしても、独立開業でバリバリと仕事をこなしていけば、年収で1,000万円以上を稼ぐことだって夢ではありません。
実績を着実に積み上げていけば、もっともっと稼いでいくことだってもちろんできます。
もちろん集客をしっかりすることができない場合は、収入0円という可能性がないわけでもないですが、それでは、企業に対して経営コンサルタントをするどころではないですよね。
中小企業診断士自信がしっかりと集客し稼いだ経験がなければ、企業に的確なアドバイスすることはできないわけです。
でも、逆に言えば、あなた自身が稼ぐ経験がそのまま企業への経営コンサルタントにつながっていくという、とてもやりがいのある業務内容になっていると思います。
主婦の在宅ワーク・副業として考えるのなら、やはり独立開業したい
多少リスクは抱えますが、主婦が自分の時間のやりくりの中で仕事をしていくとすると、やはり独立開業の道が適しています。
もちろん、クライアントのところに出向いての仕事も数多く入ってくるとは思いますが、それでも、自分で開業している場合は、時間の調節はそれほど難しいことではありません。
企業に勤めてしまうと、拘束時間が決められてしまうのは仕方がないですよね。
ともあれ、まずは中小企業診断士の試験に合格しましょう！
そして、簡単な仕事や小さな仕事からスタートして、経験を積み、実績を上げていってください。
まとめ
- 中小企業診断士の平均年収は700万円～800万円といわれています。
- 年収700万円だとすると、大体月収は58万円になります。
- 資格を取得してすぐに稼げるようになるわけではないです。
- 独立開業している中小企業診断士の中には、年収2000万円を稼ぎ出す人もいる夢のある業種です。
- 企業内診断士よりも、独立開業している中小企業診断士の方が、主婦の副業としては向いているといえます。
